· 拮抗筋 拮抗筋拮抗筋(きっこうきん)とは、筋肉運動の際に反対の動きをする筋肉のことである。アンタゴニスト(英: antagonist)と呼ばれる。 運動方向· 頚 · 屈曲(前屈):胸鎖乳突筋、椎前筋群⇔伸展(後屈):板状筋群、脊柱起立筋群、後頭下筋群、短背筋群 · 腰 · 屈曲:腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋⇔伸展:長背筋群、短背筋群 · 上肢帯 · 挙上:僧帽筋(上部)、肩甲挙筋、菱形筋⇔下制:鎖骨下筋、小胸筋、僧帽筋(下部) · 外転(屈曲):前鋸筋、小胸筋⇔内転(伸展):僧帽筋(中部)、菱形筋 · 上方回旋:僧帽筋(上部・下部)、前鋸筋⇔下方回旋:菱形筋、小胸筋 · 肩 · 屈曲(前方挙上):三角筋(前部)、大胸筋(鎖骨部)⇔伸展(後方挙上):三角筋(後部)、大円筋、広背筋 · 外転(側方挙上):三角筋(中部)、棘上筋⇔内転:大胸筋(腹部)、大円筋、広背筋 · 水平屈曲(水平内転):内転90°までは内転筋の働き、三角筋(前部)、大胸筋、烏口腕筋、肩甲下筋⇔水平伸展(水平外転):外転90°までは外転筋の働き、三角筋(中部・後部)、棘下筋、小円筋 · 肘関節 · 屈曲:上腕二頭筋、上腕筋、腕橈骨筋⇔伸展:上腕三頭筋、肘筋 · 前腕 · 手 · 屈曲(掌屈):橈側手根屈筋、長掌筋、尺側手根屈筋⇔伸展(背屈):長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、尺側手根伸筋 · 橈屈:長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋⇔尺屈:尺側手根屈筋、尺側手根伸筋 · 股 · 屈曲:腸腰筋、大腿筋膜張筋、大腿直筋、恥骨筋⇔伸展:大殿筋、大腿二頭筋(長頭)、半膜様筋、半腱様筋 · 外転:大腿筋膜張筋、中殿筋⇔内転:大内転筋、長内転筋、短内転筋、薄筋、恥骨筋 · 外旋:大殿筋、外閉鎖筋、内閉鎖筋、上双子筋、下双子筋、大腿方形筋、梨状筋⇔内旋:小殿筋 · 膝 · 伸展:大腿四頭筋、大腿筋膜張筋⇔屈曲:大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋 · 外旋:大腿二頭筋⇔内旋:半膜様筋、半腱様筋 · 足 · 屈曲(背屈):前脛骨筋、長趾伸筋、第三腓骨筋⇔伸展(底屈):長腓骨筋、腓腹筋、ヒラメ筋、足底筋 · 内がえし(回外+内転+底屈):後脛骨筋、長趾屈筋⇔外がえし(回内+外転+背屈):長腓骨筋、短腓骨筋 · 足趾 |
||||||||||||||||||||||||||
· 胸横筋 胸横筋
胸横筋(きょうおうきん)は、胸部の筋肉のうち、胸壁肋間隙にある胸壁筋のうちの一つ。胸郭前壁の内面に存在する。 胸骨の前面および剣状突起を起始とし、第2~第6肋軟骨に付着する。 肋骨を引き下げる作用がある。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 胸横突間筋 胸横突間筋
胸横突間筋(きょうおうとつかんきん)は、短背筋のうち、胸の深層に位置する筋肉である。横突間筋のうち、腰内側横突間筋、腰外側横突間筋、胸横突間筋、頸内側後横突間筋、頸後横突間筋、頸前横突間筋の6部に分けられたものの一方である。胸椎の横突起を起始とし、隣り合う胸椎の上関節突起を結びつけ付着する。 脊柱の背屈(側屈、後屈)を行う。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 胸回旋筋 胸回旋筋
胸回旋筋(きょうかいせんきん)は、長背筋のうち、斜胸の深層に位置する筋肉である。回旋筋のうち、頸回旋筋と腰回旋筋、胸回旋筋の3部に分けられたものの一方である。全脊椎の横突起を起始とし、斜側上方に向かって走り、1~2個上の椎骨棘突起に付着する。 脊柱の回旋を行う。
|
||||||||||||||||||||||||||
· 胸棘間筋 胸棘間筋
胸棘間筋(きょうきょくかんきん)は、短背筋のうち、胸の深層に位置する筋肉である。棘間筋のうち、頸棘間筋と腰棘間筋、胸棘間筋の3部に分けられたものの一方である。椎骨の棘突起を起始とし、内胸上方に向かって走り、隣接する椎骨の棘突起に付着する。 脊柱の背屈(側屈、後屈)を行う。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 胸棘筋 胸棘筋
胸棘筋(きょうきょくきん)は、長背筋のうち、前胸の深層に位置する筋肉である。棘筋のうち、頭棘筋と頸棘筋、胸棘筋の3部に分けられたものの一方である。第10胸椎横突起~第2腰椎横突起を起始とし、前側上方に向かって走り、第2~第9胸椎棘突起に付着する。 頭部および脊柱の後屈、側屈を行う。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 胸骨筋 胸骨筋
胸骨筋(きょうこつきん、Sternalis)は、胸部の筋肉。胸骨の片側あるいは両側で、大胸筋の表面を胸骨に沿って縦走または斜行する。 ほとんどの人には存在しない、いわゆる破格筋で、10%程度の人に認められる。日本人では若干多い。起始部は胸骨柄が多いが、胸骨体や鎖骨の場合や、胸鎖乳突筋から派生する例もある。停止部は大胸筋に合流する場合もあれば、腹直筋と合流する例もある。二頭に分かれて一方は鎖骨と並走する例もあるなど、人によってかなりバリエーションがある。 身体を動かすうえで特に何の機能も持たず、あってもなくても問題が無い。なぜ出来るのか、なぜ存在するのか、よくわかっておらず、神経支配も詳しく分かっていない。小さい筋肉なので気づかれないことが多いが、マンモグラフィーやボディビルで発見されて驚かせることがある。また、首の筋肉の再生手術に利用されることがある。 大胸筋を鍛えると体表から観察できるようになる。他の破格筋と比べると、出現する確率が高く、しかも目立つ位置にあるのでわかりやすい。ボディビルコンテストでは、他の人には存在しない小指ほどの太さの筋肉が胸骨の近くについている選手がしばしば見られる。
参考文献Saeed M, Murshid K, Rufai A, Elsayed S, Sadiq M (2002). “Sternalis. An anatomic variant of chest wall musculature.”. Saudi Med J 23 (10): 1214–21. PMID 12436146.· Loukas M, Bowers M, Hullett J (2004). “Sternalis muscle: a mystery still.”. Folia Morphol (Warsz) 63 (2): 147–9. PMID 15232768. · Harish K, Gopinath K (2003). “Sternalis muscle: importance in surgery of the breast.”. Surg Radiol Anat 25 (3-4): 311–4. doi:10.1007/s00276-003-0119-9. PMID 12898192. Travell & Simons' Myofascial Pain and Dysfunction: The Trigger Point Manual |
||||||||||||||||||||||||||
· 胸最長筋 胸最長筋
胸最長筋(きょうさいちょうきん)は、長背筋のうち、中胸の深層に位置する筋肉である。最長筋のうち、頭最長筋と頸最長筋、胸最長筋の3部に分けられたものの一方である。仙骨、腰椎棘突起、下位胸椎横突起を起始とし、中側上方に向かって走り、第1~第2肋骨まで達し、内側は腰椎副突起、腰椎副突起に付着、外側は肋骨、腰椎肋骨突起、胸筋膜に付着する。 頭部および脊柱の後屈、側屈または回旋を行う。
|
||||||||||||||||||||||||||
· 胸多裂筋 胸多裂筋
胸多裂筋(きょうたれつきん)は、長背筋のうち、斜胸の深層に位置する筋肉である。多裂筋のうち、腰多裂筋と頸多裂筋、胸多裂筋の3部に分けられたものの一方である。全腰椎の乳頭突起及び副突起、第7〜5頸椎の下関節突起を起始とし、斜側上方に向かって走り、軸椎以下のすべての椎骨の棘突起に付着する。 弯曲の伸展(背屈)とわずかの回旋を行う。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 胸腸肋筋 胸腸肋筋
胸腸肋筋(きょうちょうろくきん)は、長背筋のうち、後胸の深層に位置する筋肉である。腸肋筋のうち、腰腸肋筋と頸腸肋筋、胸腸肋筋の3部に分けられたものの一方である。第7~第12肋骨を起始とし、内側上方に向かって走り、第1~第7肋骨、第7頸椎横突起後結節に付着する。 脊柱の後屈、側屈を行う。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 胸半棘筋 胸半棘筋
胸半棘筋(きょうはんきょくきん)は、長背筋のうち、斜胸の深層に位置する筋肉である。半棘筋のうち、頭半棘筋と頸半棘筋、胸半棘筋の3部に分けられたものの一方である。第7~12胸椎横突起を起始とし、斜側上方に向かって走り、第6頸椎~第4胸椎棘突起に付着する。 頭部および脊柱の後屈、側屈、反対側への回旋を行う。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 胸壁筋 胸壁筋
胸壁筋(きょうへききん)は、胸部の筋肉のうち、胸壁内側面および肋間隙にある筋肉の総称。胸壁筋は深胸筋とも呼ばれ、上肢とは関係なく横隔膜とともに呼吸運動をつかさどる筋群である。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 胸腕筋 胸腕筋
胸腕筋(きょうわんきん)は胸部の筋肉のうち、胸郭外側面にある筋肉の総称。胸腕筋は浅胸筋とも呼ばれ、胸部の皮膚のすぐ下層に位置し、主として上肢の運動をつかさどる筋群である。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 鋸筋 鋸筋
鋸筋(きょきん)は、背部の筋肉のうち、背部浅層にある棘腕筋と、深層にある棘背筋との間にある棘肋筋に含まれる筋肉。鋸筋は薄く存在する筋肉である。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 棘下筋 棘下筋
棘下筋(きょくかきん)は、上肢帯の筋である。肩甲骨の棘下窩・棘下筋膜の内面(広範囲)から起始し、筋束は集中して外方へ向かい、上腕骨大結節の中部に停止する。作用は、肩関節の外旋・上部は外転・下部は内転である。神経は、肩甲上神経C5・C6。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 棘筋 棘筋
棘筋(きょくきん)は、脊柱起立筋のうち、最も内側に位置する筋肉である。 棘筋は、更に頭棘筋 (musculus spinalis capitis)、胸棘筋 (musculus spinalis thoracis)、頸棘筋 (musculus spinalis cervicis)の、3筋に分類される。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 棘上筋 棘上筋
棘上筋(きょくじょうきん)は、上肢帯筋のひとつである。肩甲骨の棘上窩、棘上筋膜の内面から起始し、肩峰の下を外方へ走り、上腕骨大結節の上部へ停止する。作用は、肩関節の外転。神経は、肩甲上神経C5・C6である。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 棘背筋 棘背筋
棘背筋(きょくはいきん)は、背部の筋肉のうち、背部深層にある筋肉の総称。棘背筋は、固有背筋(こゆうはいきん、musculi dorsi proprii)、深背筋とも呼ばれる。 目次棘背筋に属する筋· 長背筋(musculi dorsi longi) · 板状筋(musculus splenius) · 頭板状筋(musculus splenius capitis) · 頸板状筋(musculus splenius cervicis) · 脊柱起立筋(musculus erector spinae) · 腸肋筋(musculus ilicostalis) · 最長筋(musculus longissimus) · 棘筋(musculus spinalis) · 横突棘筋(musculi transversospinales) · 半棘筋(musculus semispinalis) · 多裂筋(musculus multifidus) · 回旋筋(musculi rotatores) · 短背筋(musculi dorsi breves) · 棘間筋(musculi interspinales) · 横突間筋(musculi intertransversarii) · 後頭下筋(musculi suboccipitales) |
||||||||||||||||||||||||||
· 棘肋筋 棘肋筋
棘肋筋(きょくろくきん)は、背部の筋肉のうち、背部浅層にある棘腕筋と、深層にある棘背筋との間にある筋肉の総称。棘肋筋は薄く存在する筋肉である。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 棘腕筋 棘腕筋
棘腕筋(きょくわんきん)は、背部の筋肉のうち、背部浅層にある筋肉の総称。棘腕筋は浅背筋とも呼ばれ、全てが背部の骨格から起こり、上肢との機能的関連を持つ筋群である。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 棘間筋 棘間筋
棘間筋(きょっかんきん)は、短背筋のうち、後頸の最深層に位置する筋肉である。頭棘間筋と胸棘間筋、頸棘間筋の3部に分けられる。頸椎および胸椎、腰椎の棘突起を起始とし、内側上方に向かって走り、椎骨に付着する。
|
||||||||||||||||||||||||||
· 筋原説 筋原説筋原説(きんげんせつ、myogenic hypothesis)とは、スイスの神経学者アルブレヒト・フォン・ハラー(w:Albrecht von Haller)が1754年に提唱した循環の自己調節における学説である。 内容心臓は、神経とは関係なく筋肉によってポンプのように収縮するという説で、今の刺激伝導系の基となった考え方である。血管も神経やホルモンに関係なく血管壁の働きにより平滑筋が伸展し、反応して平滑筋が収縮するというウイリアム・ベイリスが提唱したベイリス効果の基となった考えである。この説が提唱された時はトーマス・ウィリスが提唱した神経原説が圧倒的多数を占めており、1906年に田原淳が田原結節を発見しこの説を証明するまで、100年以上にわたって繰り広げられた論争であった[1]。 仮説筋原説では、以下のような仮説により自己調節を説明する。 · 血圧上昇 ⇒ 動脈壁伸展 ⇒ 機能的細動脈収縮 ⇒ 血流抵抗上昇 ⇒ 血流量増大を相殺[2]。 ただし、前毛細血管括約筋が壁内外圧差に反応することから、以下のような修正説も考えられている。 · 血圧上昇 ⇒ 動脈壁伸展 ⇒ 前毛細血管括約筋収縮 ⇒ 内腔閉鎖の頻度高まり ⇒ 平均的血流抵抗上昇 ⇒ 血流量増大を相殺[2]。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 筋肉痛 筋肉痛筋肉痛(きんにくつう、英: Myalgia)とは、筋肉に生じる痛みのこと。広義には肉離れなども含み、また激しい運動の直後にもバーン(英: Burn)と呼ばれる「筋肉が焼け付く感覚」が生じる場合もあるが、一般に筋肉痛と呼ばれるのは、運動した数時間後から数日後に発生する「遅発性筋肉痛 (英: Delayed Onset Muscle Soreness = DOMS) 」のことであり、本項目では遅発性筋肉痛について記述する。 目次原因筋肉痛の主原因となる運動は、筋肉が収縮方向とは逆方向に引きのばされながら力を発揮(伸張性収縮、或いはエキセントリック収縮)する運動である。筋肉を収縮させながら力を発揮(短縮性収縮、或いはコンセントリック収縮)する運動ではほとんど筋肉痛が生じない。 例として、筋力トレーニングにおけるベンチプレス運動を大胸筋の視点からみたとき、バーベルやダンベルを挙上していく動きが「短縮性収縮」、下ろしていく動きが「伸張性収縮」となり、この場合は器具の重量に抵抗しながらゆっくりと下ろす動きが大胸筋の筋肉痛を生む主要因になる。他の例として、坂道や階段を駆け下りる動きは大腿四頭筋や下腿三頭筋に伸張性収縮を発生させる。 メカニズム骨格筋(クリックして拡大)。 痛みのメカニズムについてはいくつかの仮説があるが、統一された学説となるには至っていない。 骨格筋は数千本の筋線維が束になり、この束を筋膜が包むように形成されるが、痛覚を伝える神経終末は筋膜には接合しているものの筋線維には接合していない。このため、伸張性収縮などによって筋肉が過負荷を受けた瞬間(筋線維がミクロレベルで損傷した瞬間)に痛みを感じることはない。よって筋肉痛の原因は、筋肉自体の損傷ではない。ただし、筋膜までも損傷するような疾患(一般的に「肉離れ」と称するもの)の場合は即痛みを伴う。 一般的な説明として多いのは、「運動で生じる『乳酸』の一部が筋肉中の毛細血管に長時間残存し、これが筋肉への酸素供給を阻害して鈍痛を引き起こす(肩こり等と同様の現象)」という仮説である。しかし、伸張性運動の場合に筋肉痛が発生しやすいこと、血液中の乳酸値が運動後比較的速やかに下がってしまうことなどとの矛盾が指摘されている[1]。 加齢による遅発性筋肉痛金哲彦監修の著書「ランニング・スタート・ブック」では、上記回復過程において、血液が集まることにより鬱血が生じることが原因であるとして、加齢により筋肉痛の発生が遅くなることは、細胞分裂が衰えることにより回復に時間がかかるためとしている[2]。 一方、加齢による筋肉痛のピークの遅れはないとする研究[3]も多く、タイミングの差により「歳を取った」と卑屈になる必要はない。つまり、この手の話題は、気象に関する話題と同様、比較的毒の無い挨拶のようなものとも考えられる。 解消法通常は筋線維とその周りの結合組織の回復過程が終息するに伴い、筋肉痛も自然に解消の方向に進む。 痛みを和らげる方法としては、冷やす、時間がたってから安静にする・入浴などで筋肉を温めるといった「消極的休息」のほか、軽度の運動やストレッチングなどで血行をよくする「積極的休息」がある[4]。 トレーニングと筋肉痛筋肉痛の強さはトレーニング量や運動時間に単純比例するものではなく、有効なトレーニングに必ずしも筋肉痛は必要ない。前述の通り、伸張性収縮を極力起こさないように運動を行えば、筋肉痛を抑えることも出来る。しかし、筋力強化や筋肥大を目的としてハードなトレーニングを行えば、通常は筋肉痛につながる 脚注1. ^ 八田秀雄(著)、乳酸と運動生理・生化学―エネルギー代謝の仕組み―、市村出版、2009.02、ISBN 978-4902109153 2. ^ ランニング・スタイル編集部(著)、金哲彦(監修)、ランニング・スタート・ブック、エイ出版社、2008.05、ISBN 978-4777910137 3. ^ http://kaken.nii.ac.jp/d/p/14580049.ja.html 4. ^ http://news.livedoor.com/article/detail/10528227/ 関連項目· 肉離れ · 人間の筋肉の一覧 · 筋力トレーニング · フィットネス · こむら返り |
||||||||||||||||||||||||||
· 筋紡錘 筋紡錘構造と機能筋紡錘は · 筋内繊維の束: 細い筋繊維(筋細胞)の束 · 感覚神経終末 · γ運動ニューロン終末 で構成されている[1]。これからの構成成分が膜に包まれて筋肉の中に埋め込まれている。 筋肉の伸長によって筋内繊維が伸長すると、筋内繊維に巻き付いている感覚神経末端が物理的に引き延ばされる。感覚神経末端には膜の伸展を検知するチャネルが存在しており、筋肉の伸長によって感覚神経が活性化する。これが筋肉の伸長シグナルとして身体へと送られる[2]。 動物種による違い脚注1. ^ Eric R Kandel, et al.. カンデル神経科学. 5th edition. 日本語版. p.476 2. ^ Eric R Kandel, et al.. カンデル神経科学. 5th edition. 日本語版. pp.476-477 3. ^ > Proprioceptors like the muscle spindle are not found in Zebrafish. > http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0301008214000410 |
||||||||||||||||||||||||||
· 頬筋 頬筋
頬筋(きょうきん)は人間の頭部の浅頭筋のうち、口唇周囲にかけての口筋のなかで口角を外側にひき、頬を歯列に押し付ける筋肉である。筋肉の一方が皮膚で終わっている皮筋である。 人間において、口輪筋の起始は上顎骨の大臼歯部における歯槽突起頬側面と、下顎骨の大臼歯部頬側面の頬筋稜より起こる。 画像頬筋の位置。赤色で示す |
||||||||||||||||||||||||||
· 胸骨甲状筋
|
||||||||||||||||||||||||||
· 胸骨舌骨筋 胸骨舌骨筋
胸骨舌骨筋(きょうこつぜっこつきん)は頚部の筋肉のうち、舌骨の体部下縁から頚正中部を上下に走る筋肉である。舌骨を下方に引く作用を持つ。 胸骨舌骨筋の起始は胸骨柄、胸鎖関節、第一肋軟骨後面から起こり、舌骨の体部下縁に停止する。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 胸鎖乳突筋 胸鎖乳突筋
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は頸部にある筋肉の一つ。首を曲げ、回転させる働きを持つ。 胸鎖乳突筋という名前は、胸骨と鎖骨を起始とし、側頭骨の乳様突起(及び後頭骨)に停止するところからつけられた。支配する運動神経は副神経であり、知覚は頚神経叢が司る。血液は後頭動脈と上甲状腺動脈の枝である胸鎖乳突筋枝から供給される。 目次胸鎖乳突筋の筋力トレーニング頸部を保護するという目的から競技能力の向上よりも怪我の防止という観点で鍛えられることが多い。頭にパンチを浴びるボクシング、首を抱え込む体勢が多いレスリングなど格闘技系の種目で特に重要視されるが、その他の競技(特にラグビー、アメフト)でも事故を防ぐために鍛えておいたほうがよいとされる。トレーニング種目としてはリバース・レスラー・ブリッジやネック・フレクションなどが存在する。 · 起始部 胸骨頭、鎖骨頭 · 停止部 側頭骨の乳様突起、後頭骨の上項線 · 神経支配 副神経、頚神経叢機能
画像胸鎖乳突筋の位置 アニメーション 前面からの画像。 横からの画像。 背側からの画像。 頭部を側方に向けたヒト。胸鎖乳突筋が浮き出ている。 頭部を側方に向けたヒト。胸鎖乳突筋が浮き出ている 頭部を側方に向けたヒト。胸鎖乳突筋が浮き出ている |
||||||||||||||||||||||||||
け |
||||||||||||||||||||||||||
· 頸長筋 頸長筋
頸長筋(けいちょうきん)は頸部の筋肉のうち、頸椎に沿うように前方に存在する筋肉である。上斜部、垂直部、下斜部の三部に分けられる。頸部を前屈させる作用を持つ。 頸長筋の起始は、上斜部において第3~第5頸椎の横突起、垂直部において第5頸椎~第7頸椎と第1胸椎~第3胸椎の椎体、下斜部において第1胸椎~第3胸椎の椎体である。 頸長筋の停止は、上斜部において環椎の前結節、垂直部において第2~第4頸椎の椎体、下斜部において第6~第7頸椎の横突起である。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 頸動脈三角 頸動脈三角
頸動脈三角(けいどうみゃくさんかく)は、顎二腹筋後腹、胸鎖乳突筋、肩甲舌骨筋によって形成された三角形の領域である[1]。前頸三角の一部[1]。総頸動脈、内頸静脈、迷走神経が通る。 追加画像Muscles of the neck. Anterior view. The triangles of the neck. (Anterior triangles to the left; posterior triangles to the right. Suprahyoid labeled at left.) |
||||||||||||||||||||||||||
· 茎突舌筋 茎突舌筋
茎突舌筋(けいとつぜっきん)は舌筋の一つ。側頭骨茎状突起からの三つの筋肉の中で最も短く小さい筋肉である。茎状突起の前面および側面より起こり、先端付近を通り、茎突下顎靱帯から出る。下前方に進み、内頸動脈と外頸動脈の間を通り、舌の側面を舌背部の表層近くでわけ、舌骨舌筋の前面で下縦舌筋の繊維と合し、また、斜めに舌骨舌筋と重なり、繊維がX字型になる。 目次神経支配[迷走神経に支配される口蓋舌筋以外の他のすべての舌筋同様に舌下神経支配である。 動作舌の側面を上に引くことで、嚥下のために凹を作る。また、舌をひっこめる動きを助ける。 追加画像Left temporal bone. Outer surface. Muscles of the neck. Anterior view. The internal carotid and vertebral arteries. Right side. Course and distribution of the glossopharyngeal, vagus, and accessory nerves. Hypoglossal nerve, cervical plexus, and their branches. |
||||||||||||||||||||||||||
· 茎突舌骨筋 茎突舌骨筋
茎突舌骨筋(けいとつぜっこつきん)は頸部の筋肉で、舌骨上筋の一つ。顎二腹筋の後腹に沿って舌骨につく筋肉である。舌骨をやや後方に挙上する作用を持つ。 茎突舌骨筋の起始は側頭骨の茎状突起から起こり、顎二腹筋後腹の外側を沿いながら顎二腹筋の中間腱前後の舌骨に停止する。 目次Left temporal bone. Outer surface. Hyoid bone. Anterior surface. Enlarged. Superficial dissection of the right side of the neck, showing the carotid and subclavian arteries. Extrinsic muscles of the tongue. Left side. 脚注1. ^ a b 井出吉信「摂食・嚥下障害を理解するための解剖」、『歯科学報』第109巻第3号、東京歯科大学学会、2009年6月、 324-330頁、 ISSN 0037-3710、 NAID 10025673217、2011年11月3日閲覧。 2. ^ 斉藤博、伊藤一三「ヒト茎突舌骨筋の舌骨停止部のSEM観察 (PDF) 」 、『歯科基礎医学会雑誌』第43巻第1号、歯科基礎医学会、2001年2月、 8-16頁、 doi:10.2330/joralbiosci1965.43.8、 ISSN 0385-0137、 NAID 110003166762、 JOI:JST.Journalarchive/joralbiosci1965/43.8、2011年11月3日閲覧。 |
||||||||||||||||||||||||||
· 肩甲舌骨筋 肩甲舌骨筋
肩甲舌骨筋(けんこうぜっこつきん)は頚部の筋肉のうち、肩甲骨と舌骨の間を中間腱を鋏みながら上腹・下腹に分かれ、下側に弓なりになっている筋肉である。舌骨を後下方に引く作用を持つ。 肩甲舌骨筋の起始は、下腹に於いて肩甲骨上縁と上肩甲横靱帯から起こり中間腱に至り、後腹に於いて中間腱から起こり舌骨の体下縁部外側に停止する。 |
こ
· 口蓋垂筋 口蓋垂筋
口蓋垂筋(こうがいすいきん)は頭頸部の筋肉の一つ。口蓋筋の一つ。 目次
起始と停止下に降りていき、口蓋帆挙筋の鼻腔側を通り[1]、口蓋垂に付着し、移動と成形を行う。 神経支配[追加画像Base of skull. Inferior surface. 脚注]
外部リンク
|
||||||||||||||||||||||||||||
· 口蓋帆挙筋 口蓋帆挙筋
口蓋帆挙筋(こうがいはんきょきん)は口蓋筋の一つで、口蓋帆を上方へ上げる筋肉。嚥下の際、収縮し、軟口蓋を上方へ上げることで、食物が鼻咽頭に入るのを防ぐ働きを持つ。咽頭神経叢経由で、迷走神経の支配を受ける。 幅が広く丸みを帯びた筋肉で、後鼻孔の横に位置する。側頭骨錐体尖下面と耳管軟骨の内側板から起こり、上咽頭収縮筋の upper concave margin の上方を通り、口蓋帆で斜め下方と内側に正中まで広がり、反対側の口蓋帆挙筋と交わる。 追加画像Left temporal bone. Inferior surface. 外部リンク· Origin, insertion and nerve supply of the muscle at Loyola University Chicago Stritch School of Medicine · -147521459 - GPnotebook · levator+veli+palatini+muscle - eMedicine Dictionary · Anatomy diagram: 25420.000-1 at Roche Lexicon - illustrated navigator, Elsevier |
||||||||||||||||||||||||||||
· 口蓋帆張筋 口蓋帆張筋
口蓋帆張筋(こうがいはんちょうきん)は口蓋筋の一つで、幅広で薄くリボン状の筋肉であり、軟口蓋に張力をかける。 目次構造口蓋帆挙筋の前側方に見られ、翼状突起内側板基部の舟状窩、蝶形骨角棘、耳管軟骨側壁より薄い薄板として起こる。 翼状突起内側板と内側翼突筋の間を垂直に下降し、翼突鉤周囲の腱となり、内側翼突筋由来の筋繊維により、これが維持される。 腱は内側に進み、口蓋腱膜へと挿入、口蓋骨水平板の横口蓋襞後面に向かう。 神経支配口蓋帆張筋は三叉神経第三枝である下顎神経の枝である内側翼突筋神経によって支配される。軟口蓋の他の骨格筋は、咽頭神経叢支配である。 作用追加画像Base of skull. Inferior surface. Mandibular division of trifacial nerve, seen from the middle line. |
||||||||||||||||||||||||||||
· 口角下制筋 口角下制筋
口角下制筋(こうかくかせいきん)は人間の頭部の浅頭筋のうち、口唇周囲にかけての口筋のなかで上唇と口角を下方にひく筋肉で、表情筋の一つ。筋肉の一方が皮膚で終わっている皮筋である。別名、オトガイ三角筋(triangularis muscle)。顔面神経頬筋枝により支配される[1]。人間において、口角下制筋の起始は下顎骨下縁と広頚筋であり、モダイオラスに停止する[2][3]。胎生27週でも口角下制筋が認められると報告されている[4]。 目次追加画像口角下制筋の位置。赤で示す。 下顎骨の外側面。左下の"Triangularis"と書かれている赤丸部分が口角下制筋の起始。 頭部の筋肉と血管。右下に"Triangularis"と書かれているのが口角下制筋。 脚注^ 高橋宏明「臨床に役立つ局所解剖顔面神経と顔面表情筋 (PDF) 」 、『日本耳鼻咽喉科学会会報』第95巻第7号、日本耳鼻咽喉科学会、1992年7月、 1100-1103頁、 doi:10.3950/jibiinkoka.95.1100、 ISSN 0030-6622、 JOI:JST.Journalarchive/jibiinkoka1947/95.1100、2011年11月3日閲覧。1. ^ 宮尾直文「日本人口筋の解剖学的研究口角下制筋, 下唇下制筋, オトガイ筋, 口輪筋の起始について」、『歯科学報』第72巻第12号、東京歯科大学学会、1972年12月、 1927-1950頁、 ISSN 0037-3710。 2. ^ 権田悦通、羽生哲也、藤井弘之、藤井輝久、柳生嘉博 「4章 総義歯補綴治療に必要な形態的事項」『最新総義歯補綴学』 権田悦通、医歯薬出版、1999年3月20日、第2版、pp. 40-41。ISBN 4-263-45428-6。 3. ^ 島田茂孝、後藤昇、島田和幸、保阪善昭「ヒト胎児の顔面表情筋と顔面神経分布について (PDF) 」 、『昭和医学会雑誌』第61巻第3号、昭和大学・昭和医学会、2001年6月、 322-332頁、 ISSN 0037-4342、 JOI:JST.Journalarchive/jsma1939/61.322、2011年11月3日閲覧。 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 口角挙筋 口角挙筋
口角挙筋(こうかくきょきん)は人間の頭部の浅頭筋のうち、口唇周囲にかけての口筋のなかで口角を上方にあげる筋肉である。筋肉の一方が皮膚で終わっている皮筋である。別名、犬歯筋[1]。 人間において、口角挙筋の起始は上顎骨前面の犬歯窩より起こる[1]。 目次追加画像[Left maxilla. Outer surface. 脚注1. ^ a b 原著 森於菟 改訂 大内弘 「筋学 II.頭部の筋 4.口裂周囲の筋」『分担解剖学1』 金原出版、東京都文京区、2000年11月20日、第11版第20刷、283-287頁。ISBN 4-307-90021-0。 2. ^ 北村清一郎、角田佳折、市川哲雄 「第2章 テーマ別 臨床に役立つ口腔顎顔面領域の解剖写真集 1 総義歯の形態に関わる解剖構造 -義歯の形を理解する ①上顎義歯」『臨床家のための口腔顎顔面解剖アトラス』 北村清一郎、医歯薬出版、東京都文京区、2010年10月20日、第1版第3刷、108-115頁。ISBN 978-4-263-44296-8。 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 口筋 口筋
口筋(こうきん)は頭部の浅頭筋のうち、口唇周囲にかけての筋肉の総称。筋肉の一方が皮膚で終わっている皮筋である。 人間の口筋は、大頬骨筋、小頬骨筋、口角下制筋、口輪筋、上唇挙筋、口角挙筋、上唇鼻翼挙筋、頬筋、下唇下制筋、オトガイ筋によって構成される。 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 咬筋 咬筋
咬筋(こうきん)は筋肉の一種で骨格筋(随意筋)である。咀嚼筋の一つである。 人間においては浅部と深部に分かれており、浅部では起始が頬骨弓(側頭骨と頬骨で作る)の前2/3、停止が下顎骨咬筋粗面下部、深部では起始が頬骨弓の後ろ2/3で、停止が下顎骨咬筋粗面上部。第V脳神経である三叉神経の第三枝である下顎神経の枝の一つである咬筋神経に支配されている。この筋肉が収縮することで下顎骨が上に上がり、名前の通り咬むことができる。しかし上顎と下顎が常にかみ合わさった状態でいると、無駄な力が加わり続けるので咬筋の過剰発達が起き、顔全体が大きく見える主な原因ともなる。 目次咬筋の位置とその部分 浅部 深部 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 咬筋筋膜 咬筋筋膜
咬筋筋膜(こうきんきんまく)は深頸筋膜から続く頭頸部の強い筋膜である。咬筋をしっかりと覆い、強くつながっている。頬骨弓下縁につながっており、耳下腺を取り巻いている。耳下腺と咬筋の両方を取り巻く筋膜であることから、耳下腺咬筋筋膜と呼ぶ事もある[1]。側頭筋膜及び深頸筋膜浅層と連続している[1]。笑筋の起始の一つである[2]。 脚注^ a b 市村恵一、田中利善、北原伸郎「咬筋に対する外科的アプローチ ―文献的考察―」、『耳鼻咽喉科臨床』第82巻第9号、耳鼻咽喉科臨床学会、1989年、 1209-1219頁、 doi:10.5631/jibirin.82.1209、 ISSN 0032-6313、 NAID 130001811351、 JOI:JST.Journalarchive/jibirin1925/82.1209。1. ^ 竹原祥子、下山和弘「口唇と頬の構造と機能訓練 I.口唇と頬に関する基礎知識」、『老年歯科医学』第21巻第4号、日本老年歯科医学会、東京都豊島区、2007年3月31日、 403-406頁、 doi:10.11259/jsg1987.21.403、 ISSN 0914-3866、 NAID 10020174814、 JOI:JST.Journalarchive/jsg1987/21.403。 関連項目[編集]
|
||||||||||||||||||||||||||||
· 広頚筋 広頚筋
広頚筋(こうけいきん)は頸部にある筋肉の一つ。下顎骨の下縁から、上胸部にわたる頚部の広い範囲の皮筋であることから名づけられた。首の表面に皺を関連する筋膜を緊張させ、口角を下方に引く働きを持つ。 広頚筋は、胸筋筋膜を起始とし、下顎骨下縁、咬筋筋膜、笑筋、口角下制筋、下唇下制筋に停止する。支配する運動神経は顔面神経頚枝である。 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 後頸三角 後頸三角
後頸三角(こうけいさんかく、posterior triangle)を構成するものは僧帽筋前縁、胸鎖乳突筋後縁、鎖骨。外頸静脈、頚横動脈、頚神経叢、腕神経叢、頚リンパ節、副神経、胸管が後頸三角を通る。 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 虹彩筋 虹彩筋虹彩筋(こうさいきん、iris muscles)とは、内眼筋に含まれる虹彩を調節して視力の焦点を合わせる筋肉の総称で、以下の2つの筋肉がある。 · 瞳孔括約筋 · 瞳孔散大筋 暗い場所で多くの光が必要なときは虹彩筋が縮み、瞳孔が大きく開くので光を多く取り込みやすく多量の光を水晶体に送る事が出来る。 明るい場所では光が少なくてすむので虹彩筋は伸びて、瞳孔は小さくなり水晶体に送る光も少なくなる。 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 後耳介筋 後耳介筋後耳介筋(こうじかいきん)は、人間の頭部の浅頭筋のうち、耳周囲の耳介筋に含まれる筋肉である。皮筋である。 乳様突起から起始し、耳介根部(耳介内側面下部)に停止する。作用は耳を後ろに引く。顔面神経後耳介枝・側頭枝支配 関連項目 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 後斜角筋 後斜角筋
後斜角筋(こうしゃかくきん)は頚部の筋肉のうち、頚堆の横突起から肋骨に伸びる筋肉である。前斜角筋、中斜角筋と平行し、最も後方(posterior)を走っている。繋がっている第二肋骨を上方に引く作用を持つ。 後斜角筋の起始は、全ての第四~第七頚堆の横突起から起こり、第二肋骨に停止する。 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 甲状舌骨筋 甲状舌骨筋
甲状舌骨筋(こうじょうぜっこつきん)は頚部の筋肉のうち、胸骨舌骨筋の外側を上下に平行に走り、舌骨に繋がる筋肉である。舌骨を下方に引く作用を持つ。 甲状舌骨筋の起始は甲状軟骨斜線から起こり、上方に向かい舌骨大角の後面に停止する。 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 甲状腺挙筋 甲状腺挙筋
甲状腺挙筋(こうじょうせんきょきん)は頚部の筋肉のうち、原基が移動経路に引いた尾の一部の筋組織からなる筋肉である。甲状腺のホルモン分泌の補助を持つ。出現率は20 - 30%ほどである。 胸骨甲状筋の起始は舌骨または甲状軟骨から起こり、甲状腺に停止する。 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 甲状披裂筋 甲状披裂筋甲状披裂筋(こうじょうひれつきん)とは、内喉頭筋の一つで甲状軟骨の後面に起始し、披裂軟骨に停止する平滑筋。迷走神経の枝である反回神経(下喉頭神経)に支配される。別名、内筋。内側部は声帯筋として独立する事もある。 声帯を短縮・弛緩させる。 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 後頭筋 後頭筋
後頭筋(こうとうきん、英: occipitalis muscle)は、人間の頭部の浅頭筋のうち、頭蓋周囲の頭蓋表筋(後頭前頭筋)に含まれる筋肉である。皮筋である。 後頭筋腹(上項線)から起始し、上項線外側2/3、乳様突起に停止する。作用は帽状腱膜を後方へ引く。顔面神経側頭枝支配 目次画像後頭筋の位置。赤で示す |
||||||||||||||||||||||||||||
· 後頭前頭筋 後頭前頭筋
後頭前頭筋(こうとうぜんとうきん、英: occipitofrontalis muscle)は頭蓋表筋のうち、頭蓋周囲にある筋肉の総称。筋肉の一方が皮膚で終わっている皮筋である。 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 口輪筋 口輪筋
口輪筋(こうりんきん)は人間の頭部の浅頭筋のうち、口唇周囲にかけての口筋のなかで口を閉じ、口の周囲を前方に尖らせる筋肉である。筋肉の一方が皮膚で終わっている皮筋である。 人間において、口輪筋の起始は上顎起始、下顎起始、鼻起始の3か所と、周囲の皮筋補助線維束より起こる。上顎起始は上顎切歯部唇側にある上顎骨歯槽隆起から起こり、下顎起始は下顎切歯部唇側にある下顎骨歯槽隆起から起こり、鼻起始は鼻中隔の筋線維束から起こる。 目次支配神経顔面神経頬筋枝及び下顎縁枝が分布している他、頬骨枝も分布していることが報告されている[1]。 楽器との関連管楽器の演奏において高い筋活動を示す[2]。トランペット奏者における調査にて上級者では上口輪筋の活動が下口輪筋の活動に比べ低いが初心者では違いを認めない事が報告されている[3]ことから、金管楽器演奏の上達のための新しい練習指標が検討されている[4]。 Muscles of head and neck. Muscles of the head, face, and neck. Scheme showing arrangement of fibers of Orbicularis oris.
|
||||||||||||||||||||||||||||
· 後輪状披裂筋 輪状披裂筋後輪状披裂筋(こうりんじょうひれつきん)とは、内喉頭筋の一つで輪状軟骨に起始し、披裂軟骨に停止する平滑筋。迷走神経の枝である反回神経(下喉頭神経)に支配される。別名、後筋。 声門を開く。 |
||||||||||||||||||||||||||||
· 鼓膜張筋 鼓膜張筋
鼓膜張筋(こまくちょうきん、英語:Tensor tympani muscle、ラテン語:Musculus tensor tympani)は、耳小骨筋のひとつである。耳管軟骨部で起始し、耳小骨(ツチ骨柄の根元近く)に停止する。下顎神経(鼓膜張筋神経)に支配され、アブミ骨筋とともに音を調節し、小さくする。顔面神経麻痺では、音を調節できないため、音が大きくなり、耳鳴りを訴える。 Base of skull. Inferior surface. External and middle ear, opened from the front. Right side. View of the inner wall of the tympanum (enlarged.) Auditory tube, laid open by a cut in its long axis. |
||||||||||||||||||||||||||||
さ |
|
|||||||||||||||||||||||||||
· 最小斜角筋 最小斜角筋
最小斜角筋(さいしょうしゃかくきん)は頚部の筋肉のうち、頚椎の横突起から肋骨に伸びる筋肉である。前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋と平行し、一番後ろを走っている。強制吸気作用を持つ。 最小斜角筋の起始は、全ての第六頚椎の横突起から起こり、第一肋骨外側面に停止する。 |
|
|||||||||||||||||||||||||||
し |
|
|||||||||||||||||||||||||||
· 耳介筋 耳介筋
|