| 科名:キク科/属名:アザミ属和名:沢薊/学名:Cirsium yezoense
 
 2004/10/16 新潟県三川村
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 本州全土の沢、川岸など湿り気のある場所に自生
 アザミの中では大型で花の大きさも約5センチにもなる
 茎は直立して太く2メートル近くになる、葉は、質は柔らかく羽状に裂ける
 花は、茎頂に淡紅紫色の花を横向きから下向きにつける
 
 若葉、柔らかい茎を10月ころまで採取して、揚げ物、茹でて水にさらして、汁の実、おひたし、あえもの、油いため、塩漬けなどにも保存される、さわやかな香りがする
 
 岐阜県春日村では、アザミといえば、サワアザミを指すといい、古くから畑に栽培されて、葉肉部分を除いた葉軸を茹でてあく抜きして、煮物、塩漬けして食べます
 薬用には、根茎を止血剤に応用するという
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