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         ナツズイセン        (ヒガンバナ科ヒガンバナ属:多年草:草丈 〜70センチ:花期 〜8月)                                                                                                           
 
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        | 薬効 | 
      
        | 有毒 | 
        腫れ物 | 
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        | 分布生育場所 | 
      
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         科名:ヒガンバナ科/属名:ヒガンバナ属 
        和名:夏水仙/学名:Lycoris squamigera 
        原産地不明 
        本州、四国、九州の人里に近い原野、山地、道端などに自生、観賞用に栽培 
         
        ヒガンバナ科ヒガンバナ属ヒガンバナ(彼岸花) 
        ヒガンバナ科ヒガンバナ属キツネノカミソリ(狐の剃刀) 
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         見分け方・特徴
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        春にスイセンに似た葉を伸ばして、夏には枯れる 
        葉が枯れたあとに、花茎を伸ばして、ラッパ状の花を数個つける 
        花は、淡紅紫色で花びらは反り返り目立つ 
        原野、道端などに並んで群生する様子には迫力がある | 
      
        | 採集と調整 | 
      
        | 秋に鱗茎を掘り取り、外皮をとり水洗いして、おろし器ですりおろす | 
      
        | 薬効・用い方 | 
      
        有効成分は、アルカロイドのガランタミン 
         
        腫れ物、乳房の腫れなどには、球根(鱗茎)をすりつぶして患部に塗布する 
         
        有毒部分:全草、鱗茎 
         
        有毒成分:リコリンなど 
         
        中毒症状:麻痺、痙攣(けいれん)、嘔吐 | 
      
        | その他 | 
      
        名の由来は、葉と球根(鱗茎)がスイセンに似ていて、夏に花が咲くから、ナツズイセンになった 
         
        中国原産といわれ古くに日本に渡来したとされるが、この原種と自然交配して、現在のナツズイセンになったのでは無いかと考えられている 
         
        中国雲南省原産の、リコリス・スプレンゲリーは、ナツズイセンに似ていて、花被片が淡いコバルト色になり、一般に市販されている |