ひび・あかぎれ
ひび、あかぎれは、冬季にできる湿疹のひとつの特別な型で、原因としては、寒冷な刺激、多汗症、その他体質的なものが考えられます。

ひびは、皮膚、よくに手足の皮膚が、寒冷な空気や脂肪不足などのためにカサカサになり、赤くただれてかゆみが強い状態をいい、ひどくなってその部分の皮膚が厚くなり、弾力がなくなってひび割れを生じるようになるとあかぎれといいます。したがって、本質的には同じ病気で、程度の軽い方がひび、重いほうがあかぎれとなります。

漢方では、主にぬり薬を用います。
「ひび・あかぎれ」 (民間薬)
カラスウリ シラン センダン トウキ ヘクソカズラ ユズ    
薬用植物名 採集時期 成分 薬効 用法説明




薬草の用い方は「健康を維持するための薬草・用法から」健康補助食品・飲料の各コンテンツをご覧ください。
「ひび・あかぎれ」 (漢方薬)
温経湯(うんけいとう) 紫雲膏(しうんこう)(外用) 消風散(しょうふうさん) 当帰飲子(とうきいんし)
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)